めっき膜厚

スタッフブログを開設しました。

日々の仕事・業務から得られた知識や情報を掲載していく予定です。

ホッと一息をつきながら、ご覧いただけると幸いです。

記念すべき第1回目の投稿内容は「めっき膜厚」についてです。

めっきの膜厚について

当社では様々種類のめっき処理を行っていますが、それぞれのめっき毎に製品に対する膜厚の付き方(乗り方)が変わってきます。

無電解ニッケルめっきは製品に対して均一に膜厚が付きます。

それに対して電気めっき、例えば硬質クロムめっきは付きやすい場所と付きにくい場所で”大きな差”ができます。

亜鉛めっきなども電気めっきですので、膜厚に差が出やすいのですが、

当社で採用している亜鉛めっき液の中に含めれる光沢剤には、めっきが厚くなりやすい場所に、めっきが付き過ぎないようにする成分が含まれています。

このようにめっき液の中には色々な機能をもった薬品が含まれています。

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